プチ台湾遠征記(1/2)

あっという間に年も明けましたね。

 

Twitterやる前は元々はてなでブログをやっていまして、Twitterやるようになってほとんど更新しなくなり、その後、気まぐれにブログやりたくなってFC2に移り、結局めんどくさくなってそのブログもずっとやらなくなってました。

 

そしてこの度久し振りにブログとして更新したいことが出たのだけど、FC2が画像貼り付けにくくて、はてなでブログを再び登録することにしました。

 

何を更新したかったのかと言うと、12月頭に台湾に行ってきまして、交通手段だとかを備忘録として残したかったのです。(もう1つあるんだけど、それはもうまとまらないからな。。。)

 

台湾へ何しに行ったかと言うと、昔昔亭A太郎さん(以下A様)の台湾落語会を見たくて。

 

実は私、2016年の正月に普通に台湾に旅行していて、私の帰国と入れ違いにA様が落語会の為に台湾入りしたのを知って、いつか台湾での落語会に行ってみたいな…と密かに思っていたのです。

 

そして2016年12月に再び台湾落語会の宣伝がブログに掲載され、台北だと思い込んでいた私は「土日なら余裕で行けるわね!」と思っていたのですが、A様ブログ続報に衝撃を受けました。

 

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 た、台北じゃない。。。どこよ、これ。


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Google先生にお尋ねしましたところ、台湾の真ん中、台中市からバスで約1時間程度の南投県草屯という場所でした。台北にしか行ったことない私。。

 

12月3日(土)に、その町の歴史アミューズメント施設(午前11時開演)と書店(午後3時開演)とで2ステージ行われるということで、Google先生が算出した台北空港(実際には台北市ではなく桃園県にあるので成田空港みたいなものですね)からの所要時間は4時間半…

 

2日(金)の台北行き最終便バニラエアに乗るのが難しかった私は3日の始発タイガーエアに狙いを定め、1ステ目を捨てて、2ステ目に勝負を賭ける(何の?)ことにして動くことにしました。

 

↓タイガーエアの旅程表


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そして迎えた当日。台中市に行く手段には「高鉄」と呼ばれる電車の新幹線のような乗り物に乗る、「台鉄」と呼ばれる電車の特急に乗る、バスの3種類があり、ぎりぎりまで迷っていました。電車は時間が読めるけど、乗り換えが複雑で難易度高し。バスは乗り換えが無く難易度低いが、時間が読めない。。

 

いずれの方法でも時間的な余裕がなく、飛行機が遅れたり、少しでも間違ったりしたら、命取りなので、飛行機の中では居眠りしつつも、結構ビビっておりました。


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何と予定の30分早く飛行機が空港に到着。ラッキー♪調べておいた早い便のバスに乗れそうだったので、バスで台中市に向かうことにしました。


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まずはバスのチケットをゲット。ざこ(中国語できず)ですが、空港のバス乗り場はカウンターも行き先ごとに分かれているので、そこで「たいちゅんすてーしょん」と言って、人差し指で1名を表せば完了。これで旅程の半分は成功が約束された。わーい


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安心したのでバス乗り場近くのコンビニで準備を。持ってくるのを忘れた歯ブラシセットと烏龍茶とパンとソーセージを買って、出発までソーセージを食って、座して待つ。(パンは非常食)


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13番ホームのバスが来た的な英語のアナウンスを聞き漏らさないように、ダッシュで歯も磨き、何とかバスに乗り込みました。このU-busに乗るのは初めてだったのですが(台北に行く時は國光しか乗ったことなかった)、中にはトイレは勿論、USB充電も可能だし、無料Wi-Fiも使えて快適に過ごせました。

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途中、ピコ太郎氏のイラストが載った看板を見たりして、キャッキャしてたら、あっという間に台中駅に到着。11時45分くらい。

 

さてここから草屯に行くバスに乗り込む。全航客運というバス会社を調べてきていたので、そのバス会社の乗り場へ行こうとするのだけど、見当たらない。。駅の案内図にもその会社の乗り場が載っていない。

 

ざこなので人に聞くのが恥ずかしい、どうしよう…とちょっとうろちょろしましたら、そのバス会社のバスが目の前を通ったので、バスの来た道を辿って何とか辿り着きました。

 

(上の写真で言うと左の方向に歩いて、すぐの横断歩道を渡ると目の前にU-busの乗り場があるので、そこを右に進む)

ビビらせんなよ!


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↓バスの路線図、左下に目的地。
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調べてきていた書店の最寄「大観」を紙に書き、バス乗り場のお姉様におずおずと差し出す。

 

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無事チケットゲット。一瞬迷ったけど、それほど時間をロスすることなく、何とか草屯と書いてあるバスに乗り込む。念のため、運転手さんにも「大観」の文字を見せて、確認。

 

のどかな風景を抜けて、いよいよ南投に突入。13時。運転手さんも「次だよ」と手で合図してくれて無事に下車。14時半開場なので、余裕で着くことができました。まずは会場の下見へ。


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入口に近寄ってポスターがあるのも確認。


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この画像を撮ってニヤニヤしながら、本屋さんの裏でスマホをいじってましたら(Wi-FiルーターをレンタルしていたのでTwitterにあげようとしていた)、本屋の入口にいらした女性の方がトコトコとこちらに歩いていらっしゃり、何か話しかけて来ました。

 

ここまで、ほとんど何語もしゃべることなく来ていたので「私は日本人です」とか簡単な中国語すら出ずにアワアワ。すると今度は「日本人の方ですか?」と日本語で話しかけてくださいました。

 

(多分スマホをいじっていたせい)道に迷ったのか尋ねられたので、もう目的の場所は見つかった旨をお伝えすると「もしかして落語を見に来られたのでは?」と女性。実は落語会が満員で入れなかったら困るので、事前に三省堂書店様にはFacebookでご連絡していた私。この女性は書店の方だったのです。時間があるので、また来ますとお伝えし、一旦お別れ。

 

安心したので、急にお腹が減ってしまい、店探し。ただどこも大衆的な感じで言葉ができないと注文方法が難しいそう。またざこ故に、ぐるぐるとさまよってしまうのでした。

 

続く。