功夫ジョン


覚王山作品は1年ちょいぶり。
歌やダンスありの覚さん作品はスカッと笑えるので楽しみにしてました。
なかなか面白かったです。


以下は感想の箇条書きです。ネタバレ・敬称略あります。
ただしまともなあらすじはありません。あらすじが見たい方は他所へお願いします。



・やはり「浩志」のコスプレでしょう。
ゴエファンなのでとにかく楽しめました。
基本はカンフー映画の俳優なので、カンフーの衣装やジャージ。メガネはありません。
①劇中劇での執事
②歌って踊れるカンフースター(何かユニット名があったけど失念)
③あのピッチャー(「7-8×4月」)
④ブリーフ+赤マント+マスク(言わばパンツ穿いたけっこう仮面みたいな)


ニッコニコで歌いながら客席に降り立って握手する姿がめちゃくちゃ面白かった。
「メガネキャラ」そして「大巨人」がさわやかなアイドルになってるんだもの。ゲラッゲラ笑いました。
でも近くで見たら実は目笑ってないのかな。けっこう仮面の時は目笑ってないだろうな、怖い。。



・アクションも良かった。
カンフーシーン、相当練習したんでしょうねー。
平山さんはさすがJACって感じで。でもなだぎさんや腹筋さんもすばらしかった。
武器を使ってのアクションも立派にこなされてました。当たったら危ないので相当神経をつかうんだろうな。
当てる(格闘技)のも簡単なことではないけど、当てない(アクション)のは、
当てないこともさることながら、間違えないように、呼吸を合わせて、しかも素早くやらなければいけないもんね。



・時間の経過の見せ方に緩急があったり、腹筋さんが演出に加わったことによって、
いつもの本公演とはちょっと違っていて、それもまた面白かった。



・ゲストについて
藤谷さんが私はちょっと違和感ありましたね。
CMじゃなくて本格的な演技というのは今回初めて見たんですけど。
乱暴な言葉遣いっていうのが慣れてない感じだったなー。
ええとこのお嬢さんだからですかね。そんな単純なことじゃないか。



・次回の本公演のチラシがなかった。
ここのところずっと次の本公演のチラシが入っていたんですが、
今回はなかった(と思う)。
ソロ活動も多くなってきたことだし、少し本公演は間をあけてもいいと思う。
そういえば去年の今頃と言えば「曾根崎心中」やってましたけど、ああいうリメイク物でもいいかなと。
いやでもそうすると、余計に「ネタがない?」という感じになってしまうか・・。



覚王山作品はちょっと懐かしいテーマ、懐かしい小ネタ、それから歌とダンスと、ちょっとほのぼの。
久馬作品とはハッキリ違う色で、固まってきた感じですよね。次回にも期待です。