U字工事単独ライブ「北関東ナンバーワン」


その前に5/7のエントリー酷いな。
ま、それは置いといて。


夜の部行って来ました。もちろん満席。
おもしかったー(方言で感想)。


ちなみにエンディングでの予告通り、
先ほどブロードキャスターの栃木特集で漫才のVTRが流れていました。
エンタにマシンガンズが出ると聞いていたので、
リモコンをパチパチさせながら見ましたよ。
マシンガンズは「あはは、エンタだとそうなるのね」ととりあえず笑っておきました。
いろいろと大変そうだ。
ま、それは置いといて。


敬称略・ネタバレあります。


益子卓郎祖父による開演前の諸注意アナウンス
アナウンスの最後に
「最後にもう一つお願いがございます・・U字工事をどうか宜しくお願いいたします」と。


VTR連動コント
ゴジラの吉野屋CMが流れ、
「その一年前・・・」というテロップ。
卓郎さん主演の吉野屋CM。さらに2回流れ、
2回目では後ろにぼんやり映っていた福田さんに印が。


舞台上にU字工事登場。CM同様、母親と電話で話す卓郎さん。
「お母さん、CM降ろされちった」と何故降ろされたか悩む。
横にいた福田を見て、「何で降ろされたかわかった、おめえの演技だ!」と。


オープニングVTR
虎の門オンエアバトルなどの映像、
さらに後半は卓ちゃんハンマーだけ連続した編集に。


漫才(栃木)
栃木と東京の違い。人が多いとかタクシーとか女性とか。
U字工事の自己紹介という感じですね。安心して聞いていました。
でも、ホントによく訛っているなと。「いじやける」とか久々聞いたよ(笑)


VTR ササモリさん(漫画)
漫才中によく出てくるササモリさんという名前のキャラクター漫画。
4コマ風。(大体3コマくらいで落ちる)
作:福田薫、ササモリさんの声:益子父
これがメインのブリッジ。
毒でないねこぢるみたいな感じに見えて、何回も見てるとハマりました。
オチのシュールさと絶妙なセリフの間でかなり笑えました。
何らかの形でまた見たいです。


コント ビデオレター
父益子、弟福田による兄へのビデオレター。
お父さんが自分で言ったことに笑いを堪えきれないという姿が笑えた。


VTR ササモリさん2


東京弁漫才
東京弁というより、若者口調での漫才。
しかし、東京弁になりきれずに栃木弁に戻る、そして栃木ラップ。
違和感が楽しい。さらになりきれてないところも。


VTR ササモリさん3


コント 田舎に泊まっちゃおう
漫才でやっていたとは別パターン。
3件の家を訪問して三段オチ。わかりやすく素朴で楽しい。



VTR ササモリさん4
ひとつ紹介↓。
「温泉の素」(セリフは雰囲気で)
ササモリ「さあ、温泉の素でも入れるかな」

温泉の素を入れて、入浴。

ササモリ「何かこのお湯の色、どっかで見たことあんな」

温泉の素の袋を取り出してみると、

ササモリ「これポカリスエットだっぺよ!」
そんな感じです。


スポンサー漫才
栃木県の企業が集まるパーティーの余興に呼ばれたU字工事
どんどん栃木企業を褒めまくる。
普通に「元気寿司って栃木の会社なんだー」と豆知識的に喜ぶ私。
サクレ」も懐かしい。東武ワールドスクエア小田茜


VTR ササモリさん5


コント のど自慢
半端じゃない意気込みの出場者卓郎さんが、
鐘がすぐ鳴ってしまうと怒りだす。
「ギンギラギンにさりげなく」のイントロで踊りながら、福田さんを脅したり、
鐘の音にツッコむ卓郎さんが面白い。
オチもバッチリ決まって面白かった。


VTR 高校時代にテレビ出演した時の漫才
「AHERA」という間寛平が司会の番組に出演した高3のU字工事
これはちょっと感動しました。ちなみに篠原ともえが出てたのも笑えた。
福田さんに「漫才師っぽい顔してる」と言ってたしのらー。
高校生にしてはなかなかの完成度で普通に笑ってしまいました。
しかも卓郎さんの髪が長いので、さらに。
寛平さんも福田さんに「味あるねー」と絶賛。


漫才(県知事)
卓郎さんのジャケットから襟がはみ出していて、それを直す福田さん。
笑いというか歓声が。何か照れる二人。
益子「何か、ちらちら見てっから、集中しろよって思ったんだ」
福田「俺ら仲いいから(エヘへ)」
群馬と茨城をやっつけて、北関東ナンバーワンになるということで
ライブのテーマに沿った漫才で終了。
「目くそ鼻くそ」な小さいレベルの争いが面白い。


エンディング
文化放送の番組のコーナーで使用する音源の録音「おーい、福田先輩ー」。
思わず福田さんも言ってしまう。
・町田の陶芸の先生が2人に作品を。すぐにお客さんにあげようとする卓郎さん。
福田「営業じゃねえんだから、そういう(ボケ)のはいらねえよ」

      • -

約1時間半。
さすが「やすらぎの栃木弁漫才」。
いつまでも終わって欲しくないほのぼのとした癒しが漂ってました。
(ちなみに私が考える三大癒しはU字工事風藤松原・ヘッドライト)
コントもわかりやすくて、楽しみやすかったです。
栃木や北関東について知らなくても、笑えると思うので、
皆さん、改めて栃木に興味を持ったのではないでしょうかね。


福田さんは「CMの映像の時にお客さんから歓声が上がって泣きそうだった」
(卓郎さんは共感せず)と言ってましたが、
私はお祖父さんのアナウンスが泣きそうでしたね。


ライブ全体の構成としても、笑いだけでなく、
いろんな魅力を詰め込んであって、とても良かったと思います。
癒し、感動、高木美保。いや、郷土愛。
高木美保どんだけ散りばめてるんだよ(笑)


うまく言葉にできないけど、気楽にすごく楽しませてもらったライブでした。



ちなみに知らんかったが卓郎さんが4月からブログやってたみたいです。

U字工事益子卓郎の大好き栃木!
http://blog.goo.ne.jp/tochigi_takuro/

最後に、文脈から分かるんだと思いますが、本日のプチ北関東弁講座。
(隣県で言葉が共通していることが多いです。
私は栃木ではないので、あとは絞られますけど。。)


いじやける→頭にくる、ムカつく
だいじ→大丈夫
調子こむ→調子に乗る


彼らのネタにはよく出てきます。