新年のご挨拶。


M-1も振り返らずに2009を振り返ってしまう、
適当な当ブログを宜しくお願いいたします。


長いので畳みます。

ちなみに2009年、1年間で見たライブの数は242本でした。
ライブの数行ったから何なんだと言われれば、
それまでなので特に何もありません。


今年増えた主な理由として
1.お気に入りさんが増えた(浜口浜村
2.ルミネtheよしもと22時開演のプライムライブで野性爆弾の月1レギュラーが始まった
3.素敵なオールナイトライブが増えた(というより今年知ったというのが正しいのかも)


1、2に関しては好きなので、もう仕方がないなと思いつつ、
我ながら気持ち悪いのはオールナイト11本。うち下半期10本。
(としかわオールナイト、都道府県大喜利、同期の動機オールナイト、
じゃべるNIGHT、ハラデミー大賞、ドリルドリルドリル、バトル・オブ・ザ次世代芸人、
佐藤満春勉強会、消耗戦、野性爆弾トークライブ、佐藤満春発表会)
実は一昨年の春日NOW(春日単独オールナイト)から味を占め、
当時毎月行われていた、じゅんご独演会「ピストン」(の、かなり後期)の
ゆるーい雰囲気にかなりハマりまして、昨年の快進撃(・・・)に至るわけです。


オールナイトは深夜だから何でも笑えてくるテンションと
ピストンに限ってはシアターDの桟敷にお客さんが10人程度でゆるさ満点だったので、
眠くて辛くもならずに過ごせるものだ、と気づいたわけです。
考えてみたら、もう少し前に笑い飯や千鳥がbaseでオールナイトライブするのも
見に行ったことがあったので、早く気づいたら良かったですけど。


個人的に特に思い出に残っているのは
同期の動機、次世代芸人、佐藤満春勉強会ですかね。


同期〜はコア梶本さんとバイきんぐ小峠さんのトークライブでして、
普段は隔月くらいのペースで行われています。
オールナイトでは企画で負けた梶本さんが
お客さんひとりひとりの希望する飲み物を買ってきたり、
小峠さんが大福を全力で投げつけられたりと深夜だからこそありえる、
贅沢な時間の使い方がとても楽しかったライブです。


お二人とも男気というか狂気というか、素敵な感情に満ち溢れているので、
とんでもないことを実行してしまう、そのエピソードトークや実際その場で
とんでもないことが起こる(12月は鍋が出た)のが面白いライブなんですよね。
お客さんはいつも15人くらいのライブなので、
もっと増えたらいいのになーと思っております。


バトル・オブ・ザ次世代芸人は細かく説明できないのに言うのもなんですが、
あまり面白くなかったので、相当な部分でうとうとしてしまったので印象に残っています。
もともと通常の時間帯で予選を行っていたライブの決勝大会を深夜に行ったライブでした。
吉本も若手数十組というメンツに惹かれたものの、ネタは1分ネタのみで、
あとは通常のライブでありそうな企画が延々と何個も行われているだけという、
深夜である必要があったのだろうか・・・と考えさせられるライブでした。
覚えていて良かったことはムーディ勝山のギャラ話くらいかなあ。
組数多くして客席を埋めている感じが、ちょっとがっかりでした。


佐藤満春勉強会は新宿ロフトプラスワンにて開催された、業務用菩薩さんpresentsで
どきどきキャンプ佐藤さん主催の劇団KGYの公演の番外編として開催されたライブでした。
ライブ行く方は大体どこの会場でも、お気に入りの席があると思うのですが、
このライブに関してはいつもと違う席で見たこと、
そして佐藤さん森下さんの魅力を味わうとともに、ハマカーン浜谷さんという人が、
ますますわからなくなり、とても気になる存在となったことが思い出です。


浜谷さんって、一昨年くらいまで殆ど漫才しか見たことがなく、
今の漫才になる前の漫才のイメージから、
なんとなく、清く正しく明るいスポーツマン(柔道やってたのは知ってた)
=普通のいい人だと思っていたのです。
しかしピストンにて、自宅近くでオードリーにキウイを剥き出しで手渡し、
添えた一言「ハイ、おいしいキン○マ。」が
くそつまらなかったと酷評される姿や、ドリルドリルドリルでのキャン×キャン玉城、
サンキュー安富との泥酔対決で、一向に氷結を放さないお子様のような姿を見て、
大分イメージが覆されてきての、佐藤満春勉強会だったので、
コントでのハイテンションや、その一方で業者のように
黙々とサンプル品を配りまくる姿に驚かされたわけです。
そしてM-1で完成された漫才を見て、さらに浜谷迷宮で迷って
今日に至るのかもしれません。今年もちょくちょく見たい人。


あとはライブ通いとして、それ↑以外に月ごとにパッと思いついたこと。
主語がないのは私が、ということです。


1月
元旦に夙川アトムがテレビに復活
マセキユース(預かりの若手)による「ライジングオレンジ」が定期開催
「不毛な議論」がこの月から9月まで隔月の定期開催となった


2月
同期の動機が定期開催開始
「小声トーク」に私も行けた(これ以降、オードリー関連のチケットは入手困難となる)


3月
ナイツ・Wコロントークライブでの浅草トークに興味津々
(と言っても寄席に行くことはなかったが)


4月
漫才新人大賞の予選会にて浜口浜村が総評で褒められる
数ヶ月ぶりに寺"XのB'zものまねを見て、恐ろしいくらいに爆笑


5月
「じゃべる」(ハリウッドザコシショウ、渡辺隆トークライブ)が定期開催開始
鬼ヶ島初単独開催


6月
名古屋吉本を見に行った


7月
モダンタイムス第2回単独開催


8月
R藤本のベジータ落語を見に行った「落語寄席2」にて、意外にも山崎邦正の落語に感激
久しぶりに「お笑い系挙動不審」を見に行ったが、やはりロウソクおじさんは出ず


9月
「ナオユキ特盛」にて長時間の漫談を見て底力に感激
千鳥の「むしあなご」に大爆笑


10月
短歌大喜利にて「ルールもひとつだな」と生意気な感想を持つ
初めて生でモロ師岡さんを見る
浜口浜村大喜利をしている姿を見る


11月
M-1の3回戦を東京・大阪全部見る


12月
同期の動機で鍋を食らう
寺"Xを久しぶりに見て無事年越しができる


最後に簡単に反省と今年の目標を。


9月についったをやり始めたら安心しきってブログをひとつもやらなくなった。
ついったは短文だし、過去ログを探すのも面倒なので(たまに消えるし!)、
今年は、まとめて何か書きたい時はちゃんとブログを使っていこうと思います。


あと、もともとお会いしたことある方に、このブログをやっていることを
気づかれたことがありまして、なかなか恥ずかしい思いをしました。
私のブログはオフラインは全く前提としていないアホブログなので。
(あー、ちゃんとしたブログだったら良かった!ということ)
ただ多分それはもう変えることはできないので、
素直に「残念な奴ね」と思っていただければ幸いです。


ま、今年も(きっと)「言うだけ番長」ですが
当ブログを宜しくお願いいたします。