集いし者。

ここ数日くらいでより強く思うところ。

一昨日のネゴシックス中山功太トークライブ、今日のマヂカルラブリートークライブ、行ってないけども今日の若林さん男性限定ライブ。

お笑い以外でもそうなんでしょうけど、ファンってその人と似ますね、というより共感できる人のファンになるから結果を先に見ると似てるってことになるんですけどね。

ネゴ・功太オールナイトトークライブの1コーナーで、某らいたー氏が出ていたんです。そこで功太さんが自分が売れるには何が足りないと思いますか?というような質問をしていて、それに対して(客層)男女比の男子の割合を少し上げたら?(3:7とか具体的な数字を言っていた気もするが、忘れた)というような回答をしていたらいたー氏。男性だけでもいけないから、丁度いいバランスまで引き上げたら、と。

疑問がむくむくと沸きあがってきました。男女比。(先日の性差うんぬんの私恨はこの件に関しては極力排除してますよ)これを変えるのって、芸風を変えなければ無理な話じゃないかなと思うのです。男性ファンが多い芸風、女性ファンが多い芸風、何となく心当たりありますよね。それを丁度良く調整なんてできるものなのかなと。暗に芸風を変えてみたら、ということなのかもしれないですけどね。

同じトークライブ中の別のコーナーでネゴ功太2人がR-1についてトークすることがあったんですが、その中で功太さんが言った印象的なこと。R-1には今後も出続けたい、その理由として、自分がやりたい、コントで優勝したいから。その他にもジャルジャルを初めて見た時の嫉妬など、コント愛を感じる言葉があったんですよね。

その人が客層変えるのに芸風変えるかなあって思うんですよ。だけどそれ以上に売れたい気持ちが強ければできるかもしれないですけどね。

中身を変えないで客層を変えること・・・これはやっぱり若林さんのライブのように、線引いて分ける他ないように思います。強制的に変えて、表現したかったことがあったんでしょう、そこまでして表現したかったことを自分が見られなかったのは残念ですけど。


今日のマヂカルラブリートークで思ったことは、野田クリスタルの日記(魔法のiらんど)に来たメールの話。ちょっとしたおふざけっぽいことを載せたら「(ふざけないで)ネタで勝負してくれると思ってました」とファンの方からメールが来たらしいのです。結構そういうことは良くあるらしく、ストイックなお客さんが結構いる、ということに。「それはきっと君たちがストイックなお客さんを集めるようなストイックさが出ているからだよ」と思ったのですよね。

M-1や単独ライブのVTRに関して、こだわりとか想いを語ってたもんなー。野田クリは割と表に出すタイプなんですね、こういうのを生で聞くのは初めてだったので興味深かったです。

こう書くと面白くなさそう、と思われるとアレなんで→もちろんたっぷり笑いあるトークライブでしたし、本気語りをするのも、しないのも、それぞれの見せ方でカッコよく見えるものだからどちらもOKだと思うのでいいんですけどね。

人柄とか目指す姿勢がネタから滲み出て、共感する人が集まるものというのを改めて思ったここ数日でした。

2ちゃんねるのスレッド(2ちゃんに書き込む人だけがファンとは思ってませんけど)とかも、出ますよね、色が。