最近ちょこちょこ。


実はちょこちょこ韓国映画を見に行っていました。

「小さな恋のステップ」
「僕が9歳だったころ」*1

「小さな恋のステップ」も
主演のチョン・ジェヨンとチャン・ジン監督が好きなので、
なかなか良かったのですが、
「僕が9歳だったころ」が特に良かったです。
出てくる子供たちの愛らしいこと、愛らしいこと。


1970年代の田舎の小学校のお話。
自然の中で育った素朴な少年たちのクラスに
ある日突然ソウルからかわいい女の子が転校してきて・・。


主役の男の子と女の子はうんと小さい頃から子役さんで
芸歴8年とか10年とかなんだけど、
それ以外の子はかなり経験の浅い子たちなんだそう。
とてもそうとは思えない、とっても素晴らしい演技を見せてくれました。


9歳なりの友情、愛情が純粋で
大人になると「9歳」ってとても幼いように思ってしまっていたけど
子供なりに精一杯周りに気を遣いながら、
一生懸命生き始めているんだと気付かされ、胸がチクチクしました。


他人とぶつかりあって、時には傷ついて、
どんどん大人になっていく姿に
今の自分はこれほどまでに強い気持ちがあるのかと。




ま、そこまで深く考え込まなくても
素直に楽しめる部分もあるので、
お近くで上映の方は是非ご覧くださいませ。