渦19(シャッフル青渦)


絹練りコント「絹」シリーズが
「渦」と名前を変えてリニューアル。


敬称略・ネタバレあります。



ヨージ 漫談 妹の話、CMのパロディ
CMのチョイスがたまにえらい古めだったりするのが何気にツボ。
今年こそはどこかのタイミングで単独行きたいな。


THE GEESE コント1本目 妄想3分クッキング
最近よく見るけど改めて近くで見るとさらに足ヒヤヒヤ。
味噌のくだりって腸捻転ではカットしてたっけ?      


         コント2本目 アリバイ
単独「鳥を見たら〜」でやっていたコントだったと思いますが、
それ以降見たことあったっけ?久々じゃないかな。
登場する番組もちょこっと変わったりして。
高佐さんのリアルダサメガネ(むしろ黒縁じゃないやつ)のハマりっぷりと
(一瞬曇っているようにも見えて、リアルさ増してました)
徐々に本題が摩り替わって盛り上がっていく尾関さんが楽しいコントでした。
楽しいけど1本だけのライブではやらないものなんでしょうね。それはなんとなく。


ナオユキ 漫談 気が利かない人、お酒の話など
ダックスープというコンビ時代のネタは見たことがなかったですが、
すごく面白かったです。
お客さんの多くが初見だったと思いますが、
淡々としながらも、徐々に確実に引き込む空気を作り出すというのが
素晴らしかったですね。また見たいな。


上野茂都 三味線と歌 レタス、西瓜などの食材の歌、収入の歌など
オリジナルソングを。
収入の歌なんて切ないけど、提供してくれた以上笑わせていただきました。
悲壮感はないし。


坂本頼光 活弁 血煙高田馬場、サザザさん4
調べてみると米粒写経居島さんの主催ライブとか出ていたようですね。
「サザザさん」(タイトル通り某日曜アニメのパロディ)が秀逸。
活弁の客層拡大のための策ということで始めたオリジナルアニメだそうですが、
私すごくハマりました。
サザエさんキャラが相当デフォルメされていて、
特にワカメとタラちゃんの顔ったらえらいことに。しかもサザエさんもまともに会話できないし。
若いながらも活弁という古い文化を受け継ぐキャラとは
正反対の作品であるというのも魅力なんでしょうね。
メイン活動ではないのは十分承知ですが、これはもっと見たい。
と思ったらYoutubeに1つあったりして。後でじっくり見よう。
しかし、本編の時代劇もなかなか面白かったですね。
突拍子もないことをしているわけではなく、
ちょっと動きがコミカルだったりするだけで伝わってくるシンプルなおかしさ。
笑いの幅って広いなって改めて実感。


キン・シオタニ イラストパフォーマンス 「へのへのもへじ」の顔が変わるなら
イラストを描いているところをカメラ→スクリーン。
こういうのも楽しい。


エンディング
キン・シオタニさんが描いた出演者のイラストを紹介。
するとその出演者が袖から登場。
何故か尾関さんのイラストは草履を。


GEESEがMCでエンディング。
GEESEはぐるナイの告知を。
「ちょうど僕らがネタやっていた時に放送されてました」

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やっぱりこのライブは楽しい。
普段のお笑いライブでは見られない芸人さんが見られるのですもの。
私にとっては特に過去の絹ライブよりさらに新しい発見が多かった「渦」でした。


これを見ておけば、明日は何があっても大丈夫な気がしてきました。
この世界も好きだから。あれだけが世界じゃないから。




そういやモダンタイムスやバイきんぐが通ったらしいですね!イワサキマキヲも。
嬉しいは嬉しいけど。
正直7日のメンツって落差ありすぎじゃなくて?
もちろん合格者数が違ったりもしているでしょうが。