東京ダイナマイト サマーフェス


上のエントリーと分けました。
かつ一日経て思うことなどを書いてみます。


敬称略・ネタバレあります。
主にネタ順。何か気になったところだけコメントを。


前説 アンバランス


オープニングMC 花満開


開会宣言&国歌斉唱 土田晃之
国歌斉唱「ご起立ください」で皆が立ち上がり、
ツッチーのガンダムの熱唱を聞く。当然登場沸いたけど、
ガンダムの歌い出しは皆すんなりだったですね。ふむ。


狩野英孝 コント同窓会、歌「涙」「パーフェクトラブ」


キャン×キャン 漫才 沖縄のテレビ番組


HEY!たくちゃん ものまね ドラゴンボールの1シーンを松山千春などがやったら等
相変わらず松山千春の「あざーす!」が好きすぎる。
どんどん壊れてくる良いですね。ラーメンの佐野実も好きだ。
去年に久々に東京ドミノ(今年のライブ名は東京神輿)を見た時に
ボヤッキーでド下ネタをとても楽しそうにやっていたのを思い出しました。
このネタはお客さんがついてこられなくても楽しそうなんです。


さくらんぼブービー コント 家の場所を説明する


弾丸ジャッキー ショートコント 合コン、拷問等


末高斗夢 ダジャレ「コント高校野球


上々軍団 漫才 告白ソング


江戸むらさき ショートコント 昔話等


長州小力 漫談 営業の話、パラパラ完全版
「テレビ出てない」とちょいちょい。
パラパラはテレビだと40秒くらいに
短縮されているということで、完全版を。
西口プロレスでやっていた時のバージョンということになりますかね。
ATOMくらいから見始めて、ベルファーレ、FACEと
ちょこちょこ見に行っていましたんです。
ちなみにFACEに移った初回が「王様のブランチ」のカメラが入っていたらしく、
放送を見た友人から「行ってたねー」と言われる始末。それも懐かしい。


ウクレレえいじ マニアックものまね


磁石 漫才 超能力


永野 コント「手から光を出す魚屋さん」「ベンツを叩く人」
   歌ネタ「頭文字Dのテーマソング」「こち亀のテーマソング」
コント名の正式なものは長いので覚えている部分だけ↑
「今ので面白いと思わなかったらそっちが悪いんです(笑)
 こっちはプロですから。面白いと思ってやってますから」
大丈夫、最高ですから。そんな永野さんDVD出るらしいすね。
単独行きたくて仕方なかったので、超楽しみだ!
こち亀のメロディ「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」というチョイス!


ハリウッドザコシショウ 古畑漫談
ハンマーカンマーと叫び続けておりましたが、
先日のじゃべるでも言っていたような、
超音波か「スッ」という音が聞こえたのか、
ちょっと途中笑っちゃってましたね。もともと野外だから、
ウケていても音が分散してしまうのでわかりにくいんですよね。


牙一族 野蛮ショートコント


小島よしお ショートピヤー、そんなの関係ねぇ
全部詰め込んだ!


タイムマシーン3号 漫才 妹
このネタって、何となく彼らっぽくないですね。
昔のネタだったりするのかな逆に。
妹への愛情が何か気持ち悪く感じてしまう、
良い意味で(←何でも言えば良いっつー問題じゃない)


ユリオカ超特Q フリップ漫談略語、ハゲラップ
ハゲラップここで出してきたか!


スピードワゴン小沢一敬 下手くそな歌2曲
ロマンスの神様」「赤いスイートピー」を熱唱。
途中「小沢はー」と矢沢風MCを。
しかし歌だけだったので、お客さんは不満で
ハケる時に「えーーー」という声が。


アンバランス 漫才 童謡


U字工事 漫才 東北地方へFA
もはや貫禄。


清水宏 コント 映画予告編
野音慣れているんですよね、この方は。
コント入る前に客席に降りて
「今チャンスだぞ!」とお客さんを煽ったりとか、
相変わらず自由に。「俺はテレビじゃ見れねーぞ」
こういう感じはかっこよく思える。


サンドウィッチマン 漫才 ファンレター、アンケート


東京ダイナマイト 漫才 2009年を斬る、英会話教室、エクササイズ
30分。薄味スープをどんぶり一杯飲まされた感じ。
これなら短くて、ガッチリやって欲しかったかも。


エンディング ビール飲むセレモニー
舞台に缶ビールが投げ込まれ、
それを浴びるようにというか浴びつつ飲む2人。
周りの芸人も出てきて、続けてどんどん飲む。
ツッチーが一番後ろで、ビールがかからないように避けていたり、
小沢さんが袖からザコシさんを連れてきたり、
どうも後ろの方ばかり気になる私。
正面の2人をあまり見ていない理由的なものは、
上エントリーをご覧ください。

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東京ダイナマイトに関しては
上エントリーで書いたので大体それが思うことなんですが、
他にチラッと一日経って思うこと。


「ライブを見てください」をいうことを
最後に言っていたハチミツ二郎さん。


東京ダイナマイト主催ということで、
基本的にもともと仲の良い芸人さんが出る、
というイベントなんだと思いますが、
特に、かつてテレビに出ていたけれど、
今はあまり出ていない人っていうのが多かったですね。
お互い頑張ろう、みたいな趣旨なんでしょうか、わかりませんが。
まあしかし毎年こんなでしたかね。


懐かしい鉄板ネタをする人、
テレビで注目されたネタではないけど、とにかく楽しそうにネタをする人、
「最近ではあまり出てませんが」と事あるごとに触れる人、
テレビに出てない現状を逆手にとって自由にやる人、


お客さんが1人でも手を叩いてくれるライブ
(稀にゼロというのもあるらしいけどね)という存在って、
彼らにとって、いつでも迎えてくれる暖かいホームなのか、
実はその暖かさから地獄のように抜けられない「こたつ」みたいなものなのか、
善悪決めるものなんかじゃなんだけど、ちょっと考えてしまいます。


この日のライブは、
それぞれ何とか格闘している感じが伝わってきて、
切なく思う瞬間がすごく沢山ありました。


そんな時、魔女の宅急便糸井重里のコピーが頭の中にふっと流れました。
元気ならいいや。