佐藤とモテない系じゃない方 (敬称略)
頭の中が限りなく遠浅のspringfeverです。おひさしぶりーふでございます。
先日、佐藤満春定例会というライブを見に行ってきました。わざわざ言うこともありませんが、これと言うのはどきどきキャンプ佐藤さんの1人のトーク・企画イベントです。昨年の終わりくらいから、およそ月1くらいで開催されていて、毎回会場をロフト系列店、時間を24:30時開演に設定されております。
内容は前半がトーク、中盤・後半が大喜利や企画となっておりまして、今回は心に少々のもやもやが溜まってしまったなという印象がありまして、ついったーのようにうだうだとまとまらないながら吐きつくしてしまいたい。カルピス飲んだときの舌に残る白いあれみたいな感じで。(そういや最近のカルピスはそういうのないね)
後半に佐藤さんの好きなものを紹介していたんだけど、例えば音楽はくるりを紹介したり、(漫画は古谷実を紹介したりと)、どういうところが好きかと言うことをそのものの内容や触れたときのエピソードなどを使って説明してくれたわけです。
以前から当ブログをご覧の方は察しがつくのかなとも思うのですが、私は兎角音楽のことに疎いのです、もう恥ずかしいくらいに。だから書いてないのですよ、ええ。
タイトルの「モテない系じゃない方」というのは、ま、おまけみたいなもので、能町みね子さんの「くすぶれ!モテない系」という本の中でモテない系のくるり率が高いという話から、私、モテない系にも入れないじゃんと思っただけのこと。
話を戻します。音楽だとか趣向を見せられた時、なかなかの数のお客さんの共感の声を聞くのです。
あらららら、ちょっと心に細波が。
佐藤のファン→佐藤と趣向を共にする人々
そういう括りを作り出してしまったんじゃないかと。
芸人DJもそうなんだけど、もうちょっと趣向を軽い感じで出してくるなら、軽くかわせるけど、ファンの集いでがっつりだされると戸惑う。特に漫画より音楽の方がお笑いから遠い気がしますし。すごい悪意を孕んだ言い方だと思うけど、ちょっと「宗教」のようにさえ思えてしまったのです。
それはちょっと飛躍してしまいましたが、コントや漫才をしている姿は好きだけど、それは別に好きじゃないと言った感じで減点する余地が出てきてしまう。
芸人さんが趣味を発表することで、今まで知らなかった音楽を知り、見聞を広める場合もあるんだけど、きっとそれは10の情報のうち、2だか3だかなんじゃないかなと思うのです。
端的に言うとそれを言って我々にどうして欲しいの?ということです。
全く主催者側からしたら全ての共感なんて求めてないよ、というところだと思いますけどね。私は仕分けが下手なんでしょう、人は人と割り切る術が。
いや、単純に言ったほうがいいのかしら、あのコーナーはあんまり笑えなかったんです。
あー、眠い。明日は5時くらいに起きないといかんのです。